バイクは寒い時期になると手先が厳しいですよね・・・
毎年、なるべくコストを掛けないように寒さ対策をしてきていますが、毎年のように「グリップヒーターつけたいな」と思っていました。
ただそれよりも前にコストの低い、グローブを冬用にしたり、ハンドルカバーつけたりしてみましたがやっぱり最終的には「グリップヒーターやっぱりほしいな」と・・・
そんなほしかったらすぐ買えばいいじゃんという意見もありますが、値段もあったり、取り付けするのがめんどくさかったり、コントローラーが別体になっているのがなんかいやだったりww
難癖をつけて避けてきました(笑)
そこで今年はついにグリップヒーター購入して取り付ける事にしました。
今回買ったのはこちらKIJIMAのグリップヒーター。
私の乗っているPCXはJF56というモデルでこのほかにも必要な物がないかネットを物色しているとどうやらPCXに限らないのかもしれませんがアクセル側のスロットルはグリップを取ってもリブがあるようでそれをニッパーとかでカットしないといけないという事でした。
まぁそれでもよかったのですがキタコから出てるハイスロ(補修用)というのが安かったのでそれも用意しました。
もともとPCX125純正のスロットルが全開にするには少し握り直しをしなければならないくらいの感じで気になってました。
もちろん純正という事で安全性とかそういう観点での設定かとは思いますが、中間付近の開度がシビアになったとしても握り直すよりは良いだろうという事でこの「約10%ハイスロ化」という部分にも惹かれました♪
その他に必要な物という所で探してみましたが特に大きい物は必要が無いです。
そして電源もPCXはフロントの部分に配線が来ているという事だったのでめんどくさい事はありませんでした!
あっ一つだけもともと来ている電源配線はカプラーのタイプとギボシの部分とあって、ギボシの方がもともとメーカー製オプションのグリップヒーターをつけるための配線なんだとか?
そしてKIJIMAのグリップヒーターの電源線はプラス側はエーモンとかでよくある配線に割り込むタイプの物でつけて、マイナス側はボディーアースに落とすようにワニ口の端子が付いていました。
本体から電源の線もいろいろなバイクに取り付けられるように長めに用意されていましたが、PCXの場合は車体から来てる電源配線の周辺にグリップヒーター本体基盤を設置できるため電源ケーブルは大胆にカットしてそこにプラスマイナス両方ともギボシに変えて接続しました。
写真全然細かい所撮ってないのですが、そしてグリップヒーター本体基盤は車体側のハーネス配線にタイラップで抱き合わせて固定しました。
グリップの取り付けも元のグリップを剝がすのもそんなに大変ではなかったですがやっぱり入れるのが少し大変でした。
普通のゴムのグリップなら乱暴に扱っても問題ないけどグリップヒーターは一応中に配線が通ってるし少し気を使わなきゃいけないなと思いながら・・・
グリップエンドに当て木をしてハンマーでガンガン叩いて入れましたww
もちろんブレーキクリーナとかも使いながら。
そして取付完了動作チェック。
いやほんとにこのグリップ一体型のコントローラーは良い感じです。
つける前と気づかないくらい目立たない感じ!!
そしてグリップその物は純正より少しだけ太くなったかな?と感じますが、手が大きめの私としては逆に純正が細すぎたのかもしれない!という感じで逆に交換後の方が手になじむ感じがします。
ここら辺は結果オーライな感じでした。
付けた日は天気も良くまだまだグリップヒーターの出番になる気候ではなかったですが、温まるスピードも速く、寒くなるのが待ち遠しくなりました(笑)
これにハンドルカバーをつければ最強なんでしょうけど、どうも袋の中に手を突っ込んで運転するのがおっかないというかいざと言う時危ないなと感じるので、今回試しにナックルガード的物もつけてみようと思っています。
ミラーにステーを共締めするタイプです、少なからずとも直接あたる風が抑えられたら冬用グローブとグリップヒーターで温めてくれるんじゃないかな?と期待しています。
あとはロングスクリーンもどうしようか悩み中・・・
サードパーティー製で安い物をそのうち試してみようと思います。